2017年04月23日

初心者でも簡単。気軽にかっこいいステンシルのやり方。

ステンシル塗装紹介します。
DIY初心者の方、挑戦しようと思ってる方、ご参考に。



まずは、文字、イラスト等のデザイン、サイズを決めてください。
今回は、Wordに入力したものを、A4サイズで印刷しました。
(元から入ってるフォントを使用してもいいのですが、フリーのステンシルフォントをダウンロードして作成しました。後のカットの工程で、そのほうが楽です。手書きで作っても面白いですね。)
P1050197.JPG
↑A4用紙に印刷したところ

次に、透明なシートに貼り付けます。今回は、A4サイズのごく一般的なクリアファイルに裏からセロハンテープで貼り付けました。これくらいの硬さがある方がいいと思います。P1050198.JPG
↑クリアファイルに貼り付けたところ

次に、クリアシートをカッターで型に合わせてカットします。
注意するところは、囲まれた箇所をカットせず、残さないといけないところ。
今回はステンシルフォントを使ったので、その通りに切るだけでOKでしたが、既存フォントを使用したり、手書きで作る場合は、注意が必要です。
あと、カッターはケチケチせず、折るなどして、よく切れる状態にしましょう。
P1050203.JPG
↑型抜きをしたところ

次に、印字したい箇所に、型抜きをしたシートを貼ります。
今回は、パイン集成材の右下端にマスキングテープを使って貼りました。
P1050206.JPG
↑型抜きしたシートを貼ったところ

塗る準備をします。
今回使用した塗料はミルクペイント黒。紙コップに使う分だけ入れて、薄めず原液のまま塗ります。
刷毛は使わず、割り箸に、表面の粗い布を輪ゴムで巻きつけただけのものを使いました。


↑使用塗料(ミルクペイント:黒色)
P1050213.JPG
↑紙コップに移したところ
P1050209.JPG
↑自作刷毛

では、塗っていきましょう。塗るってよりは、刷毛を垂直に持ち、真下にトントン適当に当てる感じ。
写真右上の文字のない箇所をパレット代わりにし、付けすぎた塗料を調節しながらやりました。
あえて塗れていない場所を作りながらトントン。その辺はお好みで。P1050214.JPG
↑トントン後の状態
P1050217.JPG
↑トントン後のアップ(無塗装部があるのがわかりますね)

クリアシートを剥がし、乾燥させます。P1050220.JPG
↑完成写真
P1050222.JPG
↑完成写真アップ(無塗装部やハミ出しがいい感じ)

今回の所要時間は約30分+乾燥時間。写真の通り、無塗装部や、ハミ出しが良い味になってます。
無塗装部を作りたくない場合は、スプレー塗料を使うと良いです。強弱をつけると、それも良い味になります。
ハミ出し部を作りたくない場合は、クリアシートに粘着力の弱い両面テープを全面に貼るか、はがせる糊スプレーを全面に吹き付けるなどして、全面を密着させると良いでしょう。
どちらにしても、多少失敗しても、いい感じになるので、楽しみながらやってみてください

次回は、今回塗装した板にワトコオイルを塗布し、アンテークな感じに仕上げてみます。
そちらも、ご参考に。





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posted by かしよし at 19:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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